S型ザク・・・②

1度やる気を失うと、グダグダになるわたくしですが、

1度やり始めると、がーーーーっと突貫工事でやるのも

わたくしの特徴です。

サフ吹きから塗り分けと順調に進んで・・・るようにみえますが、

やはり何かしらやらかしてしまう私。

 

白く塗るパーツにグレーのサフを吹いたのは良いのですが、そのあと白のサフ吹き

を忘れ、グレーの上からホワイトを塗ってしまいました・・・

 

案の定グレーが浮き出してきたので、仕方なく薄くホワイトを重ね塗りして

まあまあ目立たなくなりました。(塗膜は厚くなってしまった・・・)

 

このザクの製作前にもブログでは言ってましたが、

オリジンのシャアザク及びR-1ザクは良く出来ており、お勧めのキットです。

 

そのお勧めの理由を組み立てながら見ていきましょう。

 

まず、胸のパーツです。

ご覧の通り、左右に可動するので、銃を両手持ちにさせたりする時に

非常に自然なポーズで再現出来ます。

 

☜こちらは、HGUCの初期の量産型ザクの胸、腰

周りです。

このころのザクのキットは中のフレームが十字に

入っていて、腰回りは固定で全く動きません。

 

後のキットで出るザクから段々と改良されていき、

オリジンのザクで完成形になった感じです。

 

(10年後のガンプラはこれでさえ時代遅れに

なってるかもしれませんが・・・それは逆に楽しみ

ですよねぇ~)

これが、腕と足の内部骨格になります。

向かって左側が腕の関節の伸ばした状態と曲げた状態。

右側が足の関節の伸ばした状態と曲げた状態です。

 

最近のガンプラはこのように内部骨格(ムーバルフレーム)の上に

外装を張るという方式が主流です。

メリットは非常に関節の可動域が広いという事。

 

ただ、皮肉な事にこのムーバルフレームという概念は、Zガンダムのアニメの

中で初めて出た設定で(最初はエルガイムというのは内緒)

これを、バンダイの技術にて再現出来るようになったのが最近の事です。

(10年前でも最近の事と思うのはおっさんの特権です)

 

ただ、オリジンの世界はZガンダムの7年前の話なので、この概念は無いので

上記のように一部使われてて、技術の昇華があり、全身内部骨格仕様になった

と考えたりするのは楽しいですね。

さあ!組みあがって参りました!

向かって一番右の画像が、腕の内部骨格に外装を付けていってる

ものです。

このパーツの作成を見ていきましょう。

 

えーと、お分かりになるでしょうか?

腕のパーツを付けることにより綺麗に合わせ目も無くなります。

(反対側は付いてますが、HGでここまで出来てるのは感動です)

 

外装がここまで分割されているとは・・・・

昔の1/100MGでも、ここまで作りこまれておりません。

それ1/144HGでやるとは・・・恐るべしバンダイ・・・

先ほどの量産型ザクと比べてみても、関節の可動域、

モールド、細部の作りこみ等、比べ物になりません!!

 

 

ちょっと足の部分を省いてしまいましたが、

(作成に熱中して写真を撮り忘れました・・・)

一応、完成です。

後、シール貼らないと~

でわでわ~他の同キットとも比べてみましょう。

赤い方が当然ながら、シャア専用ザク素組み。

 

黒い方が、全塗装三連星仕様ザク素組み。

 

どちらもカッコいいですねぇ~

 

だがしかし!!

このオリジンシャアザクにも致命的な欠点があります!!

それは・・・