1度やる気を失うと、グダグダになるわたくしですが、
1度やり始めると、がーーーーっと突貫工事でやるのも
わたくしの特徴です。
サフ吹きから塗り分けと順調に進んで・・・るようにみえますが、
やはり何かしらやらかしてしまう私。
白く塗るパーツにグレーのサフを吹いたのは良いのですが、そのあと白のサフ吹き
を忘れ、グレーの上からホワイトを塗ってしまいました・・・
案の定グレーが浮き出してきたので、仕方なく薄くホワイトを重ね塗りして
まあまあ目立たなくなりました。(塗膜は厚くなってしまった・・・)
このザクの製作前にもブログでは言ってましたが、
オリジンのシャアザク及びR-1ザクは良く出来ており、お勧めのキットです。
そのお勧めの理由を組み立てながら見ていきましょう。
まず、胸のパーツです。
ご覧の通り、左右に可動するので、銃を両手持ちにさせたりする時に
非常に自然なポーズで再現出来ます。
☜こちらは、HGUCの初期の量産型ザクの胸、腰
周りです。
このころのザクのキットは中のフレームが十字に
入っていて、腰回りは固定で全く動きません。
後のキットで出るザクから段々と改良されていき、
オリジンのザクで完成形になった感じです。
(10年後のガンプラはこれでさえ時代遅れに
なってるかもしれませんが・・・それは逆に楽しみ
ですよねぇ~)
これが、腕と足の内部骨格になります。
向かって左側が腕の関節の伸ばした状態と曲げた状態。
右側が足の関節の伸ばした状態と曲げた状態です。
最近のガンプラはこのように内部骨格(ムーバルフレーム)の上に
外装を張るという方式が主流です。
メリットは非常に関節の可動域が広いという事。
ただ、皮肉な事にこのムーバルフレームという概念は、Zガンダムのアニメの
中で初めて出た設定で(最初はエルガイムというのは内緒)
これを、バンダイの技術にて再現出来るようになったのが最近の事です。
(10年前でも最近の事と思うのはおっさんの特権です)
ただ、オリジンの世界はZガンダムの7年前の話なので、この概念は無いので
上記のように一部使われてて、技術の昇華があり、全身内部骨格仕様になった
と考えたりするのは楽しいですね。
さあ!組みあがって参りました!
向かって一番右の画像が、腕の内部骨格に外装を付けていってる
ものです。
このパーツの作成を見ていきましょう。
えーと、お分かりになるでしょうか?
腕のパーツを付けることにより綺麗に合わせ目も無くなります。
(反対側は付いてますが、HGでここまで出来てるのは感動です)
外装がここまで分割されているとは・・・・
昔の1/100MGでも、ここまで作りこまれておりません。
それ1/144HGでやるとは・・・恐るべしバンダイ・・・
先ほどの量産型ザクと比べてみても、関節の可動域、
モールド、細部の作りこみ等、比べ物になりません!!
ちょっと足の部分を省いてしまいましたが、
(作成に熱中して写真を撮り忘れました・・・)
一応、完成です。
後、シール貼らないと~
でわでわ~他の同キットとも比べてみましょう。
赤い方が当然ながら、シャア専用ザク素組み。
黒い方が、全塗装三連星仕様ザク素組み。
どちらもカッコいいですねぇ~
だがしかし!!
このオリジンシャアザクにも致命的な欠点があります!!
それは・・・
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