さて、主役機のUFOロボは比較的簡単に決まったのですが、
(アッシマーは変形後はモロUFOでしたからね)
相手方のケトラーのベース機は何にしようか、と言う話からになります。
名前もケトルをもじってケトラーですし、頭に金のやかんものっけてますから
やかんっぽい機体はないかな~と考え、最初に考えたのがこちら。
カプール?カプル?
ZZとターン∀に出てきたそうなのですが、正直あまり知りません(笑)
ただ、プラモデルで変形可能な物はかなり入手困難で、入手可能なモデルは
非変形と形的には申し分なかったのですが、断念。
次に候補に上がったのが・・・
そう!カルトな人気を誇るジュアッグです!!
鼻の部分も可動式ですから、上に向けると頭がやかんっぽく見えますし
胴体のシンプルな造形と言い、デーブ・スペクター氏演じるケトラーは
愛嬌も良いところが、
この愛らしさがすべてを物語っております。
(このポーズがプラモデルの取扱説明書に参考図で収録されております。)
と言う訳で、ベースはジュアッグ決定となりました。
さ~仮組みだ~い
さて、変更点上げていきます。
1) 色・・・ゴールドと艶ありブラックでゴージャス感を出していきます。
腕のキャノン砲はシルバーにしてケトラーの持つフォークを表現してみます。
2) 頭・・・やかんっぽく見せるため取っ手と蓋のつまみを追加。
頭上を蓋に見せるため分割のライン埋め。
3) マント・・・ケトラーのマントを自作。
4) 蝶ネクタイ・・・これも自作だ~
こんなもんでしょうか。では、作業に入ります。
1) 色・・・私の悪い癖なのですが、作業に没頭すると写真をよくとり忘れます。
上図は、ほぼ塗装終了してますが、工程としては、
合わせ目消し➡サフ吹き➡艶ありブラック下地➡ゴールドorシルバー塗装
という感じです。
続いて。
2) 頭・・・やかんに見せるための取っ手部分を探していたのですが、
いいのが見つからずランナーをあぶって作るかなーと物色してたら、丁度いい
曲がり具合の部分を見つけてきました。
これはラッキーでした。
まず頭の縦の溝ラインをパテで埋めて消します。そして取っ手を取り付ける
穴をあけ、サフ吹き➡塗装の流れです。
乾燥したら、同じく塗装しといた取っ手と、またランナーで作って置いた蓋の
つまみを瞬間接着剤にて装着。
後、画像にはありませんが、モノアイ部分をデーブ・スペクター氏と同じ碧眼
にすべくクリアーブルーとアクセントホワイトいれて仕上げました。
3) マント・・・また悪い癖で作成中の写真を一切取り忘れましたので、文章のみ
の解説になります。
折しも時期がハロウィン近くと言う事もあり、毎度おなじみの¥100ショップにて
小型犬用のハロウィンマントを見つけました。
これを丁度半分に切り、実際にジュアッグケトラーにまとわせながら形を成形。
(ちなみにバックパックは邪魔なので外しました)
そして裏地に同じ素材の赤地フェルトを貼り付けました。
これでマントが完成っす。
4) 蝶ネクタイ・・・これはポリパテでお団子を3つ作り連結させて乾燥。
その後にデザインナイフで切り出し、やすりで成形、下地処理。
後はおなじみの、サフ吹き➡塗装の流れです。
さあ!完成です。
思ったより良い出来でかなり満足です。
私の趣味的にはジュアッグはまず作らないモデルなのですが、
こんな感じで思ってたものより良い物ができると、作ってよかったと思いますね~
さあ、次回は対決の舞台になったジオラマ製作編です。
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